抹茶
□嘘予告
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少年は普通の高校生
「ここは…何処なんだ…!?」
目が覚めるとそこは海賊が頂点に立つ世界だった
「これが…こんなものが正義だとでも言うのか!!」
正義であるはず海軍が悪を助ける
「[偽の正義なんて糞食らえ] だと!!」
「中々達筆だろ?」
海軍本部に対する宣戦布告の狼煙を上げた
「ありゃ…あんた遅くない?亀の方が速いよ」
「!ヒナ屈辱!!」
少年は普通の高校生「だった」
「俺今…壁走ったよな…?」
そして少年は世界に追われる
「いたぞ!韋駄天だ、捕まえれば一千万ベリーだ!」
「何じゃあぁぁぁ!?」
火力を求め、奇妙なサーカスへ
「ハデに騒げ〜!!」
「ハゲに触れ?」
「誰がハゲだっ!?」
海上レストランでの豪華な食事
「うっめぇぇぇぇぇえっ!!」
「喧しいぞボケナスっ!!」
満腹で昼寝をした場所は羊の船
「金払うんで海に落とすのは勘弁して下さい!」
「百万ベリーでいいわよ♪」
着いた先で少年は怒り狂う
「海軍と海賊が手を組むだと!?やっぱり、偽の正義じゃねぇか!!」
魚人に無謀な戦いを挑む
「その前にアーロンパークの武器貰おう、次の島で売って金にしなきゃ」
胸糞悪い鼠に鉄槌を下す
「アーロンパークの金品は私の[チュッドーン]ぎゃぁぁぁあ!!」
「唐揚げにして食うぞ鼠野郎ヤ」
島で歓喜の宴が始まる
「あんた踊り上手いねぇ♪」
「ノジコさんには敵いませんよ♪」
「くぉらぁ!お前、何ナミさんのお姉さまに手出してんだ!!」
麦藁の船長に誘われ海賊に
「妙技!ウソップ回し!何時もより余計に回しておりま〜す♪」
「止めてくれ〜!!」
「ハハハハハハ!お前面白い奴だな♪」
偉大なる航路に入る前に立てる誓い
「俺は故郷へ帰る手掛かりを探すために…!乾杯!」
鯨のいる岬で出航準備
「コンパスが壊れちゃった!!」
「…馬鹿じゃねぇの?」
「馬鹿じゃないわよ!!」
「グパァ!!?」
賞金稼ぎの巣窟の島で会う秘密結社のエージェント
「キャハハハ!みて爆風にも浮く私のウェイトは僅か…」
「パンツ見えてるぞレモン娘〜♪」
「ふ、ふざけないで!!」
「赤くなっちゃって、ウブだね可愛い〜♪」
謎の女ミス・オールサンデーの登場
「あれ、何でここに居るのロビン?」
「貴方どうして海賊船に?」
「「「知り合い!!?」」」
小さな庭で会った大きな二人
「恐竜の肉ウッメェェェエ!」
「そうか、そんなに気に入ったか!」
更に出合うは3の人と心理画家
「茶がうめぇ」
「いや全くだ、これ何処の茶葉?」
「何時抜け出したてめぇ!?」
謎の病気により倒れるナミ
「もしかして虫に刺されたんじゃ?」
「虫ぃ?」
「虫を馬鹿にすんなよ?カやダニは病原菌を運ぶんだ」
名前の無い島にいる医者を求め山を登る
「何だこの兎熊は!?食うぞこの野郎ヤ」
そこで出会った人間トナカイ
「か、可愛い!!」
「うぉぉぉ!?離せこの野郎!!」
旅の途中でオカマと友達になる
「じょーだんじゃないわよーぅ♪」
「じょうだんじゃないわよーぅ♪」
海楼石の檻に閉じ込められても彼はめげない
「ガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジ!!」
「おいおい、そんな事しても無駄…」
「か、硬い…(泣)」
「削れてるっ!?」
ビビとカルーを助けるは下半身着ぐるみ男
「脱がないのそれ?」
「脱げないの…(泣)」
かつての友達と死闘を繰り広げる
「白鳥ボンバルディエ!!」
「今命名カルガモキィック!!」
崩壊寸前の地下遺跡から三人を救う
「傷薬塗るぞ?」
「…何故私を助けたの?」
「死んだお婆ちゃんが[傷付いた女の子は絶対助けなさい]って教えてくれたからだ」
新たに仲間になった考古学者そして次の進路は大空
「コナッシュジュース、ウッメェェェエ!」
「ふふ、そんなに気に入りましたか?」
「おぉ!この狐も可愛いしな♪」
生まれながらに不思議な力を持つ少女に出合う
「アイサちゃん、アイサちゃん」
「な、何だよ」
「ばぁ!(なんか凄い顔)」
「ぶっ!ギャハハハハ!!」
「そんな辛気臭い顔しないで笑え!子供は笑顔が1番♪」
空を飛ぶ船の上で神・エネルと戦い
「ハハハ…笑うしか…ない…な」
「弱いな…さらばだ道化師よ」
「…く…そ…ったれ…」
ズドォン!!!
ドサッ!
少年は死の淵より蘇る…しかし
「ふぅ…おはよう、そして初めまして♪」
「?[声]が変わった…?」
現れたのは少年では無い最凶の人格
「どうしたよ神ぉ!まだまだこれからだぞ!?もっと遊ぼうぜぇ!!」
「ガハッ!グボッ!ブフゥ!!」
その力にエネルはただ平伏すのみ
「な、何故雷が…?」
「俺は悪魔の力を封じる事が出来るのさ」
「き、貴様一体!?」
「俺か?そうだな…神の子、アダムなんてのはどうだ?」
戦いの後アダムの口から語られる驚愕の事実
「こいつは神が暇を潰すためだけに力を与えられこの世界に落とされた数人の子供の一人だ」
少年は故郷を思い静かに涙を流す
彼が帰れる可能性はゼロである
それでも少年は直ぐに立ちなおった
「へへっ…こんな楽しい奴らに囲まれて泣いてられっかよ!!」
悲しむ暇など彼には無い
「おぉ!お前懸賞金上がったぞ!五千万ベリーだ!」
「マジかぁぁぁ!?いやったぁぁぁ!!」
聞け彼の名を!
「よぉぉく覚えとけ!!俺の名前は日暮春一!!韋駄天のシュンイチとは俺の事だ!!」
ONE PIECE二次創作「駆ける風」
近日作成予定!!
作者「と言うのは嘘だ!!」
春一「何ですとっ!?」
作者「と言うのが嘘だ」
春一「…ヤ」
友達に送った「海賊世界を馬鹿が駆ける」の元になった物です