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□MINE
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テレビ見たり家事したりして。
ぱって時計をみると、
9時28分。
そろそろかなー。
(ガチャ)
横「ただいまー。」
だるそーな顔でリビングに入ってくるきみくん。
り「おかえりーっ!」
横「あー、つかれたー。」
その後ろについてぞろぞろ入ってくるおっきーのとちっちゃいの。
忠「りさぁー!ただいまぁー!」
内「こんばんわー!」
安「おじゃましまーすっ☆」
忠「りさ!りさ!これ内ー!」
内「はじめましてっ☆りさちゃんっ!」
り「よっちゃんさんだー!!」
うあーっ!
かっこいー!
内「あ!見てくれたんやーっ!うれしーいっ☆僕どやったぁ?」
り「かっこよかった!!」
内「ほんまにいい?♪」
忠「えー!りさ俺はー?!椿純くんはーっ?!」
そう言って腕にくっついてくるたっちょん。
り「椿純くんー?椿純くんは見てるとかゆい!」
忠「えーっっっ?!?!」
安「ちょ、大倉うるさいっ」
内「いやーりさちゃん前から聞いとったけどーめっちゃかわええねっ☆」
り「………えっ///」
にこって微笑みながら
さらっと言う内くん。
ちょ、やば…
に、にやける…///
忠「ちょ、なに喜んでんのりさ!もー横山くんっ、横山くん?あれ?」
安「横ちょなら風呂やで?」
忠「使えへんあのおっさん!」
内「ほんまかわえーっ!めっちゃかわえー!
なー、横山くんなんかやめて僕にせーへーん?」
な、ちょ、
どーしよっ
り「え、や…
あ!」
忠安内「???」
り「きみくんの洋服もってかなきゃ!」
そう言い放って、リビングから逃げる。
あーもう、顔あつい!
寝室からきみくんの着替えを持って、お風呂に向かう。
り「きみくーん?」
横「んあー?」
り「スウェット洗っちゃったから着替えおいとくねー?」
横「おん。
あ、りさ。」
り「ん?」
横「お前、内に
きゅんっ
とかしてたら、
今日寝かせへんから。
覚悟しとけやー?」
うっ…
り「……はい。」
意地悪っ。
てかおとなしく寝かせてくれることなんかないじゃんっ。
ぶつぶつ文句言いながら、脱衣所を出た。
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