†育成環境†


多くの種は乾燥に弱いためある程度の湿度があるところに多くの生息するが、乾いたところを好む種類もあり、中には砂漠の環境に適応した種さえある。


*カタツムリは、虫籠や瓶で飼えるが、常にスプレー(百均とかで手に入る)等で籠の中を湿らせていなければならない。
注意することは、虫籠(瓶)は風通しの良いところに設置すること。カビが生えてしまわないようにしましょう

隠れ家
カタツムリは葉の影や石の下を好みます
割れた鉢の欠片や餌の葉等で隠れ家を作ってあげましょう



〜ごはん〜


餌は新鮮なキャベツやレタス、またタンポポや紫陽花等の葉を与える

たまに根菜類(人参)等もあげましょう。

また、貝殻の材料となるカルシウムはカタツムリにとって補給の難しい資源であり、個体数の制限要因となり得る
したがって、それを補給できる石灰質の石を虫籠に置くことが大事になる
石灰質の石は、コンクリートの欠片等でも全然OKだ


〜寿命〜

カタツムリの寿命は種によって大きく異なるはずだが、それほど詳しいことはよくわかっていない
大体一年位と考えられている



〜飼育観察上の注意〜


種類にもよるがカタツムリやナメクジ、ヤマタニシやキセルガイ等の陸生貝およびタニシ類等の淡水生の巻き貝は広東住血線虫等の寄生虫を持っていることがままあり、触れた後しっかり石鹸や洗剤で手や触れた部分を洗わなければ、直接および間接的に口・眼・鼻・陰部等の各粘膜および傷口から感染する恐れがある。また、体内に上記の寄生虫が迷入・感染すると、中枢神経系で生育しようとするために眼球や脳などの主要器官が迷入先である場合が多いので、患者は死亡または重い障害が残るまでに至る可能性が大きい。









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