REBORN!Dream Long

Life22
6ページ/8ページ






「……………」


「どうかしたか?ボス」


「ロマーリオ……」



一方で、ディーノも悩んでいた



「や〜、その…」


「何だ?何かあったのか?」


「…中学生はヤバイよな」


「あぁ…」


「な、何だよその納得した様な顔は」


「アルラの事だろ?バレバレだぜ?」


「ええ!!?///」



ロマーリオが腹心の部下なのもあるだろうが
元々ディーノは顔に出やすいから当然だろう



「まぁそんなに深く考え込まなくてもいいんじゃねーか?」


「でもまだ中学生だしな〜、それにオレをそんな風に見てるかどうか…;」


「そればっかりは本人に直接訊くしかねぇな」


「…告白しろと」


「そーゆー事だ」


「………;」



簡単に言いやがって…



















え〜…葵に元気付けられ告白する事にしたけど


いつんなったら1人になってくれんのかなディーノ!?


ずっとロマーリオと一緒だよ
羨ましいなアイツ!!



いくらロマーリオでも告白するトコは見られたくない…

ああ〜どうしよ〜ッ!!



そのうちに日が暮れてディーノのデカイ家、基お屋敷に戻っていた



『(あぁ…葵の視線が痛い;食事中はなかったけど;)』



こうなったらもうディーノの部屋に訪ねるしか…
















コン コン

ディーノの部屋に向かいノックする
中から「入っていーぞ」と言うディーノの声がして

心拍数が上がりっぱなしの心臓を落ち着かせながら部屋に入った



「アルラ?どーした?」


『ち、ちょっと話が…//』


「? おお」



ああ〜ッ やっぱしいざとなると
ものっそい緊張するんだけどッ!!///

暁よく出来たな
あたしちょっと無理そうなんだけど



…いや、葵が何するかわかんない!;



『その…えっと…』


「……………」



意を決して

ゴクリと唾を飲み込む





『ディ、ディーノが…好き、ですッ……///』

















 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ