REBORN!Dream Long
□Life22
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「……………」
「どうかしたか?ボス」
「ロマーリオ……」
一方で、ディーノも悩んでいた
「や〜、その…」
「何だ?何かあったのか?」
「…中学生はヤバイよな」
「あぁ…」
「な、何だよその納得した様な顔は」
「アルラの事だろ?バレバレだぜ?」
「ええ!!?///」
ロマーリオが腹心の部下なのもあるだろうが
元々ディーノは顔に出やすいから当然だろう
「まぁそんなに深く考え込まなくてもいいんじゃねーか?」
「でもまだ中学生だしな〜、それにオレをそんな風に見てるかどうか…;」
「そればっかりは本人に直接訊くしかねぇな」
「…告白しろと」
「そーゆー事だ」
「………;」
簡単に言いやがって…
え〜…葵に元気付けられ告白する事にしたけど
いつんなったら1人になってくれんのかなディーノ!?
ずっとロマーリオと一緒だよ
羨ましいなアイツ!!
いくらロマーリオでも告白するトコは見られたくない…
ああ〜どうしよ〜ッ!!
そのうちに日が暮れてディーノのデカイ家、基お屋敷に戻っていた
『(あぁ…葵の視線が痛い;食事中はなかったけど;)』
こうなったらもうディーノの部屋に訪ねるしか…
コン コン
ディーノの部屋に向かいノックする
中から「入っていーぞ」と言うディーノの声がして
心拍数が上がりっぱなしの心臓を落ち着かせながら部屋に入った
「アルラ?どーした?」
『ち、ちょっと話が…//』
「? おお」
ああ〜ッ やっぱしいざとなると
ものっそい緊張するんだけどッ!!///
暁よく出来たな
あたしちょっと無理そうなんだけど
…いや、葵が何するかわかんない!;
『その…えっと…』
「……………」
意を決して
ゴクリと唾を飲み込む
『ディ、ディーノが…好き、ですッ……///』