★隠し漫画&出張の碗
□かぐや姫
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かぐや姫
●かぐや姫:日織
●お爺さん:アヒム
●お婆さん:和
●公達@:アルノルト
●公達A:ディートリヒ
●公達B:三笠
●公達C:ヴィンス
●公達D:ザック
●帝:ディルク
爺「おい、何故か竹が光ってるぞ。怪しいから焼くか」
婆「いや、いきなり焼かないで。焼くの好きなんですか?」
爺「焼くより斧で叩き割る方が、手応えがあるからより好きだ」
婆「ああ、どうりで。斧振り回す時は生き生きしてましたもんね」
爺「ターゲットが逃げ惑うとより燃える」
姫「その気持ち、よく解りますぜ。逃げられれば逃げられる程追いたくなるってぇか」
爺「お前、中々解ってるじゃないか」
姫「いやいやそれ程でも。伊達に和さんを影で追ってやしませんぜ」
婆「お前のはただのストーカーだーーーー!!!!ってか竹破壊するまで、黙ってデコを光らせとけよ!!!!」
姫「えらい言い様でさぁね。ちっとばかし傷つきましたぜ?ほら遅れ毛がぱらぱらと」
爺「おい、同じネタを使うんじゃない」
婆「どこ見て言ってるんです?」
姫「まあそういう訳で、お宅にお邪魔いたしますよ。俺を育てて下さいな」
婆「育てるも何も、十分過ぎるくらい成長してるじゃん」
爺「原作によると、最初は小さいらしいが、常人離れした勢いで育つらしいな」
婆「予備知識仕入れてる辺り……」
姫「根は真面目ですからね、この人。まあそこはそれ、劇ですから」
爺「少し残念だ。インド人もびっくりの小さい人間が見れると思って、楽しみにしてたんだが」
婆「アヒムさんが握力で日織を圧縮して肉団子を作れば、お望み通り小さい人間が見れますよ。てかインド人?」
姫「何さりげなく、俺を抹殺する計画立ててんですかい。俺も命は惜しいんで、身体の大きさは変えられませんが、和さんを凝視する事で身体の一部の大きさを変え」
婆「るな、このド変態ーーーー!!!!」
バキィ!!!!
(暗転)
こうして竹の中から見つかった女の子は、お爺さんとお婆さんに「かぐや」と名付けられ、育てられる事になったのでした……。
以下次号!
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