★米粒の釜:地図の碗

□こちらレッドムーン探偵局
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※「こちらレッドムーン探偵局」とは、「妄想の釜」内の「番外編」に収録されているパロディギャグの事である(意味のない説明)。

「レッドムーン探偵局」という名前の探偵事務所を舞台に、探偵&助手&飼猫が、来客相手に会話を繰り広げ、ついでに客が持って来た謎を解く、ただそれだけの話。
「謎解きがついで」というのは比喩でも謙遜でもなく本当なのだから救いようがない。依頼を聞く前に長々とヌケた会話を続ける為、本題に入るのがあまりにも遅い。その割に謎自身たいしたことがないというどうしようもなさ。むしろ依頼の話と謎解きだけなら2、3ページで済むんじゃないか……とは口に出してはいけない。管理人が凹むから。
依頼人は毎回変わるが、探偵局のメンバー3人だけはレギュラー出演が確定している。……今の所は。


★探偵…三笠 尉之

常にポーカーフェイスだが、そのせいでより酷く馬鹿に見える事に気付いてない可哀相な人。猫が大好きだが、探偵局の飼猫には興味を示さないのが救い(救いといっても「変人」か「変態」かの違いだから微妙ではあるが)。事務所に飾ってある招き猫が宝物。毎朝拝むのが日課。お供えした椎茸はお昼のお弁当になる。

★飼猫…一柳 和

猫ではなく、黒いネコミミと尻尾を装着した大学生に見えるが、その事を指摘したら涙を流すので要注意。基本的には優しい性格だが、職場の人間に対しては容赦なく毒舌を奮い、しかし外見の可愛さで全然怖くないという不幸体質。だが怒りが限界を超えると遠慮なく暴力沙汰を起こすという現代っ子的な面も。探偵兼局長兼飼い主の三笠の事を敬っているように見えるが、実はそうではないのかもしれない……と思わせる節が随所に見受けられる。「飼猫」という立場でありながら、何故か毎朝、事務所に出勤してくる謎の存在。

★助手…高遠 日織

馬鹿・変態・迷惑の権化。雇われている身でありながら、事務所では飼猫・和にしか興味を示さず、むしろ局長を邪魔者扱い。クビにならない理由は「家事が得意」の一点だけ。殺人ドリンク製造マシンの三笠&食器破壊のプロフェッショナルである和の代わりに茶を煎れる事、それだけが彼の仕事内容だと言える。だがその茶も、時折正体不明の物質が混入されているため、三笠と和が手を付けない場合もあるので、もはや何のためにいるのかすら解らない。
真剣な顔になった時は、亀甲縛りの事を考えているので、近付いてはいけない(和限定)。


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