kira事件、特別捜査本部・二千五◯一号室


□「愛の軌跡・3」(さる作)
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某月某日(木)

今日は、宴会が2件あって結構騒がしい日だったp(^^)q
さぁ後片付けを…と思い、やり始めた10時頃、お客様の来店するドア音がしたので、見るとこの間団体で来た時、帰りに落ち込ませた腰の低〜い、要領の悪そ〜な人だった。

(・・?)何故1名での来店…と思ったけど、「まだ仕事終わらなくて。でもお腹空いちゃったから(^o^;」
と笑顔を向けられたので、取りあえずノンアルコールビール・じゃこ飯・ミソ汁・唐揚げ等をお出しした。

(゚∀゚ )この前の黒髪猫背に比べると、何てマトモな食事!!と思いながらレジ業務してると20分位して、
「ご馳走様(*^^*)」と爽やかに帰って行った。テーブル片付けしてたバイトが、
「人の善い人でしたよね(^.^)b
…あれ?コレ、あの人の忘れ物??」と一冊の黒手帳を届けてくれた。( ・_・)つ■
何気なく大事なモノが挟まって無いか、チェックした時に、目の中に飛び込んで来た文字達は……( ̄□ ̄;)!!

[記入者:松田桃太。
(松田っていうのか。あの人…)
竜崎が所構わず、月くんとイチャイチャして困る。只でさえ極悪甘党ヤローなのに★↓↓
(…!!!…コレって、あのキモ定規と茶髪の事?!)
こないだも別室から月くんの甘い嬌声が…オイ、目の下クマの蛙男テメー本音は、捜査なんて、
ど・う・で・も・良・い
んだろ? エー、コラー!!

夜神、とっとと退け!
局長の座、俺に寄越せ
相沢アフロバカ氏ね!!!
邪魔者モギのせいで、
俺の有能が霞む…]

「……み、み見ました??!それぇ……」

黒手帳から目を上げると、息せき切って戻って来たらしい、松田氏の姿が★。
(;_;)今にも泣きそうなので、そこはプロの私。にっこしとヨユーで微笑んで、
「お客様の物は、勝手に見たりしませんv」
とお渡しし、帰って頂いた。

人って、見かけにヨラネー
((( ゚д゚;)))ガタブル
…そんな風に思った本日でした。

   (P代行 さる)

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