kira事件、特別捜査本部・二千五◯二号室


□「愛の軌跡・∞1」(さる作)
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わあ〜・・頭から湯気出して怒ってるよ・・可愛いVなんて思いつつ、調理場に放り込んで後はバイと任せ。許せ!おねぇちゃんは忙しいんだ!?取り合えず、今日の宴会はもう直ぐよぉ!!(`_´)=3

息つく暇も無く、入り口に来客を告げるピンポン♪がっ!あ、クルル一人きりジャン?やばい!ともうダッシュで行って見ると・・・あら、意外。きちんと案内してるじゃないですか・・・。

『ク・ク・ク〜・・案内するぜぇ・・。』

・・・多少問題は有るが、良しとしよう。お客様の反応は、と・・・う〜ん、見事に予想通りだ。父、固まる物の理解しようと汗をかいている。松田さん、びびってはいる物の直ぐに馴染みそう。模木さん・・・少しは気にしようよ・・・(-_-)

肝心の竜崎は!?・・・と見回してみると、なにやらケロロと接近遭遇中・・・

『あ・・・何か・・・似てるかも・・(二人の心の声)』

おぉ!?まるで某映画の様に、指先で心を通わしている!?・・・ワタリ・・何も変わらず・・魔王・・もとい、月君は?((゜O゜))見ると、此方も何やら通わせている様子。

『・・竜崎!?・・僕よりもそのカエルの方が魅力的だと言うのか・・!?』

『軍曹さぁぁぁん!?僕よりも其の人間の方が、良いんですかぁぁぁぁ!?』

『嫉ぃぃぃ妬!?』(←いや〜・・見事なハモリッぷり)

お互いの存在に気付いたのか、顔を見合わせて沈黙する二人に(=_=)ヤバイ!? 近親憎悪!?と逃げの姿勢で見ていたら・・何やら変な雰囲気に・・

『君・・やるね・・』  何が?

『お前もな・・ですぅ。』  おいおい

『手を組むかい・・?』  (-_-)は?

『何の為ですぅ・・?』  ・・・

『念の為・・』  二人でにやり・・・(((゜д゜)

魔王が二人になったかも・・何事も起こりません様に・・・。そんなこんなで、一通りご案内完了。総勢25名様ですね(^▽^)/毎度!!・・そんな時、松田さんがポツリと一言。

『あの、もう少し人数増えるかもしれないんですけど・・広い席は此処だけですよねぇ?』

『えぇ、そうですが。』

『う〜ん、詰めれば良いかなぁ・・』

如何やら幹事さんは松田さんらしい・・声を掛け様とした時、不意に下から声がする

『ク・ク・ク〜・・席ならあるぜぇ・・とっときのがよ・・』

(・ ・)は?いや、ねーから・・と言う間も無く、変なIポッドみたいな装置を取り出すと、“ポチッとな”と呟きながら押しやがった。

・・・気が付くと其処は、原始時代だった・・・。見渡す限りの草原、気持ち良い風が吹き、壁も無く調理場も見えるわ(´▽`)〜3・・・って、ちょっと待て!?広すぎだろっ!?つーか、何処よ此処!?

『わぁ〜・・広いですねぇ。此れなら大丈夫!もー代行さんてば、出し惜しみしてないで早く出してくださいよお!?』

(・ ・)は?いや、知らないから!?全然、出し惜しみじゃないし!? ・・酔っ払いは嫌ぁね・・全然気にしやがらないで飲んでるわ・・。竜崎は、接近遭遇したままだし・・・こんな時でも、くるくる働いてるのはドロロだけね。そんなドロロに父が優しい声を掛ける。

『うんうん・・頑張ってるね・・良い子だ。』

其の温かい言葉、労働者の疲れた心身に染みますねぇ( ̄▽ ̄)・・流石は父・・ふと、見るとドロロが大泣きしている・・何で!?

『う、う、う、こんな僕でも褒めてくれる人がいるんだぁぁぁ。』

おいおい・・今までどんな扱い受けて来たんだよ・・?すると、いきなり松田も泣き始めて

『君の気持ち、良く解るよ!?僕達、役立たずなんかじゃないよねぇぇぇ!?』

・・・(−о−)抱き合って大泣きする二人に、如何して良いか分からない私・・・泣き上戸だったっけ?なんて考えてたら調理場の方から絹を裂く様な悲鳴が!?振り向くと其処には・・・テ・ティラノサウルス・レックス!?バイト達が逃げる中、ギロロが一人奮闘中。

(`▽´)/お、見直したぞ!!やっちゃえ〜!?・・なんて言ってる場合じゃ無い!!

『ちょっ・・クルル!?早く、戻しなさいよ!!』

するとクルルは私の請求に薄ら笑いを浮かべながら

『何でだい?こんな居酒屋今まで無かっただろ?流行るんじゃねぇの?ク・ク・ク〜』

馬鹿言ってんじゃねぇよ\(゜д゜)と言いかけて、聞き慣れない悲鳴に耳を疑う。何と!?別の常連さんが此処に居るじゃありませんか!?どゆ事??

『亜空間ゲート、開けっ放しだから店に入ると此処に来るって寸法さぁ・・ク・ク・・面白れえだろ・・』
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