早すぎる自叙伝

□早すぎる自叙伝
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95.<東松山>

ここに住んでからの初めての夏が来る。大好きな夏だ。

地元横浜よりも熱く感じた。
私は真っ黒に日焼けしていた。
当時は日焼け止めなんか塗りもしなかった。
この時から肌のケアをしておけばよかったって、今は痛感してます。


私と一人の先輩以外、8月のあたまから10日間ロンドン遠征に行く。

みんな準備とかで大変そうだった。

私はみんなが出発してから大会があったから、同級生だけのアパートの中私だけはのんびりとしてた。


神奈川国体選抜。
私は合計3度、この選抜で国体へ出場することになる。

初めての国体。
関東1チームが全国大会に進める。
ライバルは日テレベレーザの選手ほとんどが参加している東京だった。

色々な人とサッカーをするのは楽しい。
大好きな事を同じように追いかける者同士、感覚を研ぎすまし、相手をよんだり、一瞬で判断する。

高校の頃、自分のバンド以外で歌ったときも、似たような感覚だった。

友達同士でのライブイベントですべてコピーでやった。

Histeric Blueの""春?spring?"を歌ったのをとてもよく覚えている。

いつも一緒にやらないメンバーとやるって、たくさんの発見がある。
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