早すぎる自叙伝
□早すぎる自叙伝
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21.<小学生女子神奈川県選抜>
女子の小学生しかいない選抜チーム
選出されたのは小学校5年生、11歳の時。女子サッカーと出会ってすぐのことだった。
初めての練習会で私は、目の奥が開くような感覚を全身で知ることになる。
みんなうまいっ!!!
初めてだった。
女子の中で、自分活かされること、見てからではなく感覚でパスを出してくれる同年代の女の子がいること、もう感動だった。
嬉しくて嬉しくて、ルンルンだった。
すぐに仲良くなり、泊まりに遊びに行って一緒にサッカーした。
この選抜チームが、私を女子サッカーに強く導いてくれたのは言うまでもない。
現女子日本代表選手も、ナデシコリーグ現役選手もいた。
その人たちと選抜チームでやったけど、今思い出してもその当時からずばぬけていた。
貫禄が違うってゆうか、むしろこの時と見た目は今とあんまり変わってないんじゃないかな?笑