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□《製作中》
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「起きてるなら、起きてるってちゃんと言わないからいけないのよ?」
(…言いたくねぇよ…)
と言うか、今の状態では言えない。
そういう状態なのだと、怒鳴りつけてやりたかった。
だが、相変わらず身体は言うことを聞かない。
声も出したくなかった。
「今日は無口ね、抵抗もしないし。あ、もしかして、私に惚れちゃった?!」
(違う!!)
ルイは翼の反応など、気にもせず、自分の世界に浸り始めた。
(聞けよ!!)
口をパクパクさせつつ、反論などしてみるが、抵抗も空しく、ルイの期待と喜びに満ちた眼が振ってきた。
「と、言うことで。」
(わ!!)
いきなり股間を弄られて、目線をそちらへと落とした。
軽く、ズボンの上から揉まれ冷めた快楽が身体の芯に戻ってきた。
(っ!//)
「あら、もう濡れてるじゃない。さっきので感じてたものね〜vV」
嬉しそうに、ルイは言い、更に手の動きを早める。
掌や、指先で捏ねられる度に、自分の身体が小刻みに震えるのが判った。
先端が濡れ始め、さらには勃起し始めたのも直ぐに感じた。
(く…そぉ…っ)
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