10/12の日記
02:53
百七十四訓【夏休みは始まる前が一番楽しい】2
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片「実は昔のなじみのヤツが居てな…」
銀(……女か…)
片「そいつの様子がちょっと最近おかしいんだ。」
銀(…げ、女の健康調査かよ!)
片「俺も別ルートで潜り込むが、出来れば内々に事を収めたい…」
最初はそんな話の始まり方から大方昔の女あたりだろうと思ってないがしろにしていた銀時も片栗虚のそんな真剣な表情に
銀「……分かった、、近々潜ってみるわ」
そう言わずにはおれなかった。
片「――!そうか!いつも悪いな!!ま、呑め呑め!!」
片栗虚は銀時のそんな返事に気持ちを良くしたのか、先ほどまでの真剣な眼差しが嘘の様に上機嫌で銀時に酒を注いだ。
そんな片栗虚に銀時は
銀(……ズルイ男だ、俺があんたの頼みを断れないと分かっているくせに……そうやって俺の心を掻き乱すんだ。)
そう思いながらも残りのパフェをたいらげた。
竜宮城編後―――
銀「―――あ、」
口座にお金が振り込まれていた。
銀「……。。あ〜ぁ!俺ってばなんであんなおっさんがいいんだろ!」
銀時はそう言うと下ろしたお金でさっそく「パフェでも食べますか!」と銀行を後にするのであった。
END
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