魔法少女リリカルなのはStrikerS

□2nd 「後ろ姿」
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「なんてことが最近多いんやわ」


と、午前中の訓練の終わり昼食を食べている6課フォワード陣となのはちゃん達を前になんとなく
話していた。

「あぁ。そいつ覚えてるぞ。 あたしが撃墜した奴だよな?」

ヴィータが腕を組みながらウンウンとそういいながら頷き、

「そうなんだぁ。 あれから随分経つのにずいぶんと急なんだね」


なのはちゃんとフェイトちゃんは、どこか思い出すように話している。


「なんでなんかなぁ。 みんなに話すと急に会いたくなってくるなぁ」

これはウチの嘘偽りのない気持ち。

あのとき助けてもらったお礼も言ってないしいろいろと話したいから。


「あの……その人ってどんな風貌の方なんですか?」

今まで昼食をとりながら話を聞いていたフォワード陣のひとりのティアナが聞いてきた。


「随分と前のことやしあんまはっきり覚えてないんやけどな、銀髪でメガネをかけていたのはよう覚えてるわ」


目を閉じてあのときのことを思い出してみるけどやっぱり漠然としか思い出せへんかった……


「あたしはよく覚えてるぞ。 あいつはなぁ……………」


当事者のウチよりも鮮明に覚えているらしく当時の彼の容姿について詳しく語りだした
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