暁
□犯罪者の夏休み
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戻って飛段とデイダラは、まだ部屋に戻る途中だった。
飛「にしてもよぉ、ホントに旅行行けるなんて思いもしなかったぜ!」
デ「そうだな。でもよくあの角都が承諾したもんだよ。うん。あいつの事だから、経費は出したくないとか言うと思ったんだけど。」
飛「きっと、角都も海行きたかったのかもしれねぇな!」
デ「いや…オイラはそうは思わないぜ。うん」
ト「あぁ!デイダラせんぱーい♪聞きました?海ですよU☆MI☆もう、僕楽しみで仕方ないですよー♪」
デ「お前は相変わらずハイテンションだな。うん」
飛「やっぱり楽しみだよなぁ!つーか今回行かない奴いないだろぉ!?」
ト「あららー?飛段先輩はお留守番じゃなかったスか?」
飛「んなわけねぇだろうが!まあ、俺は留守番って言われても行くけどな!ゲハハハ」
デ「そういえばトビは準備終わったのか?」
ト「はい♪準備万端ですよー!浮き輪も持ったしー、水中メガネも持ちましたし!先輩はこれからですか?」
デ「遊ぶ気満々だな。オイラはこれからだ。くれぐれも邪魔しにくんじゃねーぞ、トビ!」
ト「大丈夫です、安心して下さい♪良い歳してはしゃいでる先輩の部屋には一歩も入りませんので!」
デ「一番お前に言われたくねぇよ!!だいたいオイラはまだ10代だからはしゃいでも良いんだぞ!うん!」
飛「俺も精神年齢はガキだから大丈夫だぜ!ゲハハハ」
デ「まあ…中身はなw黙ってりゃあワイルドな大人って感じなのに…。勿体無いよな、うん」
飛「あぁ?なんか言ったか?」
デ「…なんでもない。それよりそろそろ準備しようぜ?」
飛「そうだなァ。」