□芸術クッキング
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"あかつき"

芸術クッキング!



デ「こんにちわ!今日お送りするのは、スランプに陥ったサソリの旦那に変わってオイラ、デイダラと」


ト「助手のトビでーす!みんな、よろしくね☆それより先輩、今回は爆弾焼きを作るんですよねぇ?」

デ「おい、さらっと今日のメニュー言うんじゃねぇよ!(焦)…今日のメニューは爆弾焼きだ。うん」

ト「あのでっかいたこ焼きみたいな奴ですよね〜。僕あれ食べきれた事ないんスよー。というか随分、簡単そうな料理を選びましたねーこれ放送する必要あるんスか?」

デ「てんめぇ…爆弾焼きをバカにすんじゃねぇ。良いから、黙ってろ。」

ト「あれれ〜先輩。僕、黙っちゃっていいんですかぁ?助手なのにー」

デ「嗚呼もう!!余計な一言は言うんじゃねぇぞ。分かったな?」

ト「はぁーい♪じゃあ、そろそろ料理していきましょう!」


デ「だいぶ時間かかっちまった…。……まず、準備するものはコチラ。」

ト「小麦粉、お好きな具、起爆粘土、油、たこ焼き機の大きめのもの。全て、あなたのお好みの量でどうぞ♪」

デ「おいこら、何勝手に改造してんだお前は!だいたい起爆粘土なんて入ってたら普通は食えねぇぞ!適量だってカンペに書いてあんだろ!ちゃんと読め」


ト「えーだって普通に読んだらつまんないじゃないですかぁ。」

デ「別に笑いなんてとらないでいいんだよ!これは料理番組なんだ。頼むから、ちゃんとやってくれよな。うん」

ト「分かりました。先輩が泣きそうな顔で言うんなら、ちゃんとやります!」

デ「別に泣きそうになってねぇ!そんな事より、ちゃんと訂正して言えよ」

ト「はぁい。今回の材料は、小麦粉200g/水600ml/卵1個。これが、生地の部分ですねっ。中身の具はお好みのものを入れてください♪今回は起爆粘土とたこ、マヨネーズ、海苔、明太ソースを使いまぁす!」

デ「今、また起爆粘土って言ったか?うん!?」

ト「でもカンペにも起爆粘土って書いてありますよ?」

デ「あれ、ホントだ…。だけど俺は試食しないからな!」

ト「試食係は別にいるそうですよ!よかった〜食べるの僕じゃなくて☆」

デ「(お前が食ってくれれば嬉しかったんだがな。)よし、料理工程に進むぞ。うん」
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