悲しいコピペ

□女子中学生
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目の不自由な祖父、祖母と、生活保護をもらいながら住んでいる女子中学生がいて、二人の面倒を全部見てたが、ある日生活保護のお金を引ったくりされた。
 
これが地方ニュースになって、カンパが集まった。
 
役所は、そのカンパが臨時収入だからと言って、生活保護を打ち切った。
 
カンパの何十万円かなんてすぐになくなって、その子は役所に相談に来たけれど、役所は臨時収入があったから再開できないと伝えた。
 
何度か役所に姿を見せたのは確かだが、その度に追い返したようであった。
 
生活保護を再開してもらえなかったことは、祖父母に言えなかった。
 
心配をかけたくなかったのか、どんな心境かは今となってはわからない。
 
目の見えない祖父母にはちゃんとオカズを作って食べさせながら、その子はずっと、地味は塩とご飯だけ食べていたらしい。
 
ある時、祖父母がそれに気が付いて、どうして自分だけそんな食事をしているのか問いただした。
 
その子は笑ってごまかした。その夜、首を吊った。
 

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