愛を叫ぶ術はなく
―――『君は誰?』
「死神様ダ!」
―――『どこからどう見ても神獣だよ?』
「ウッ……。」
―――『まぁ、私も似たようなモンだけどさ。』
闇夜に紛れて呟いたコトバは―――
儚気で―――それでいて明るくて―――
――――君は6567人目の儚い神獣様―――
「キリ番は【1111】【1200】【1500】【2000】【2222】【2500】だ。踏み逃げは止めてくれるとありがたい…。」
最初=必読モノ
管理人はトンベリでした
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「逢いたいだなんて想っていないさ」
神獣は私に言うと
不敵に笑いかけた
――――だって我輩達は―
――――敵同士なのだから――――
(あの日見た神獣の目は)
(哀し気で それでいて)
(優しい目だった―――)
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