DMC雑感

□テメンニグル頂上の十字架と2人の罪人
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雑感1

『テメンニグル頂上の十字架と二人の罪人』

堕天使ルシファーの画像を知り合いに紹介して以来、自分の中で天使や悪魔がうごめいておりますので、DMC話に吐き出してみたいと思います。


DMC3のMission7に、テメンニグルの頂上でダンテとバージルが対峙する場面があります。

向き合う二人の真ん中に、稲光に浮かび上がる龍の柱…。
それが、俺には十字架に見えるのです…。

龍の柱というのは、七つの大罪を象徴するベルを下げるあの柱です。

二人の間に立つ十字架。

これがキリスト磔刑の十字架ならば、ダンテとバージルは、キリストと共に磔になった二人の罪人。


聖書によれば、片方の罪人は
「お前が本当の救世主なら、自分と俺達を救ってみせろ」
とキリストを罵ります。

もう片方は
「俺達は自分のやったことの報いを受けているのだから、あたりまえだ。だが、この人は罪なくして死ぬのだ」
と弁護して、キリストと共に天国に迎えられることになります。


俺はこれが、ダンテとバージルを象徴している気がしてなりません。

一人はキリストに代表される人間を憎み貶めるバージル、一人は人間を擁護したダンテ…。

ただ単に、ダンテを大天使ミカエル、バージルをルシファーと考えるというのもあります。

ミカエルとルシファーも双子だという話があるので。
でも、キリストと二人の罪人の方が、俺は心ときめきます。

龍の柱の間には、顔は髑髏ですが女性像も立っているのですよ。

聖母マリアや娼婦マリアが二人のやりとりを見守っているかのように…。

製作者にそんな意図はなく、ただ俺の深読みのしすぎかもしれませんが(笑)。



…こういう話をいくら嫁にしても、に念仏。
酷い時には「オタクは嫌〜い」という返事が返って来ます。
(T-T)。

誰か、話し相手になって〜
 

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